「コア・トランスフォーメーション」を読みました。
概要は?
コア・トランスフォーメーション:癒しと自己変革のための10のステップ
コニリー・アンドレアス&タマラ・アンドレアス (著), 穂積 由利子 (翻訳)
単行本(ソフトカバー): 418ページ
出版社: 春秋社 (2004/1/21)
言語: 日本語
発売日: 2004/1/21
本のサイズ: 18.8 x 13.2 x 2.8 cm
目次は?
第1部 旅のための地図をつくる―内なる変容への鍵
第2部 コア・ステート・エクササイズ―コア・トランスフォーメーション・プロセスの核心
第3部 パートの成長と身体への統合―コア・ステートへのアクセスを容易にする
第4部 すべてのパートのプロセスを完結させる―ひとつの問題のすべての局面に取り組む
第5部 コア・トランスフォーメーション・エクササイズ完全版―実践!コア・トランスフォーメーション
第6部 親のタイムラインを再学習する―コア・ステートを過去・現在・未来に浸透させる
第7部 結果を強化する―よいものをさらにすばらしいものに
学んだこと
コア・トランスフォーメーションを読んで、母親と父親の無意識の部分にアクセスしてみました。
母親は問題なかったのですが、父親の無意識の部分に問題があり、エクササイズを何度もやりました。
ただ最終的には、父親自身でアクセスしてエクササイズをしない限りなかなか難しいと思い、エクササイズをやらなくなりました。
無意識の部分にアクセスすることができたのははじめてだったので、こんな風にアクセスできるだ~。。と、とても感動しました。
座談会

無意識へのアクセス方法
意識から、無意識へアクセスする方法があったなんて目からウロコでした

理解がかなり専門的
心理学を勉強する人はいいかもです、読み終えることはかなりの情熱をもって

内容が難しい
良いと思います!ただ、訳がちょっと私には、分かりにくく読むのに時間がかかりました!NLP関係の本でした。

堅牢な、究極のエクササイズ「10のステップ」を知る
体験につけたラベルにすぎない「言葉」を使って表すには限界があると承知している、としながらも、最初に、この本で得られる「コア・ステート」(内なる源泉の性質)の、5つのグループが書かれていました。
【1.ただ在ること 2.内なる安らぎ 3.愛 4.あるがままでだいじょうぶだという感覚 5.宇宙との一体感】
アドラー心理学の『目的論』を真理だと感じていた私には「達成目標の連鎖を逆戻りする」という納得できる一番ストレートな方法でした。一人でやる場合は「セッション例」のプロセスを使って、著者のセリフの中の「あなた」を「わたし」に言い換えそのまま利用するというやり方で完璧でした。「コア・ステート」を最初の1回で得られた、という感触があります。
それを過去と未来に延長する方法も私には合っていたようで、非常に具体的な説明によって普遍化できる感触に言いようのない安堵感を持ちつつあります。「自分の闇の部分を抑圧せず、いちばん嫌いな部分から出発して」そこに霊性を見いだし”一体性”をみつける。「自分に幸せな子供時代を与える」、「内面の変化が有機的なものである」と体感できる、究極の書籍。
まとめ
この本を読んで、エクササイズができる人は、情熱的な人だな~と思います。
最初は字の多さに圧倒されますが、読んでいくと夢中になるので、ぜひチャレンジしてもらいたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント