徳永 幹雄さんの「ベストプレイへのメンタルトレーニング」を読みました。とてもまとまっていてよい本でした。
概要は?
徳永 幹雄 (著)
単行本: 231ページ
出版社: 大修館書店; 改訂版 (2003/6/1)
発売日: 2003/6/1
梱包サイズ: 19 x 13 x 1.8 cm
目次は?
第1章 あなたの「心理的競技能力」を診断します
第2章 スポーツ選手に必要な「心理的競技能力」とは何か
第3章 「心理的競技能力」は、実力発揮度や競技成績にどう関係するか
第4章 「心理的競技能力」は、どのように強化するか
第5章 「向上心」を持ち、ベストプレイを高める
資料1 スポーツ選手(水泳選手)のイメージトレーニングの方法
資料2 わが国における「スポーツメンタルトレーニング指導士」の養成
学んだこと
部活で純粋に勝ちたいという気持ちで臨んでいたが、周りはそうでないことを知った。
全く打てないし、キャッチングもできないチームメイトがめちゃくちゃ打って投げてる私に文句ばかりを言ってくる。
全然意味がわからない。そのチームメイトは勝ちたいわけではなかった。
自分ができないことを棚に上げて、人を責める人だった。うざい。
そんな人と一緒にプレイをしていても勝てるわけがない。
個人競技の方がよいように感じた。
この本はメンタルトレーニングについて書かれているが、日常的にも使える内容がある。
座談会

読んでいて面白い本だった。
リラックスの仕方も書いてある。緊張だけでは、ベストなパフォーマンスを出すことができない。
どうやってリラックスさせるかが書いてある。
参考になった。

ストレスのかかる状態でのパフォーマンスに必要な精神的要素やそのトレーニング方法について科学的に記載されている本。
印象に残ったのは目標の設定について 目標は「実現可能性」「具体的」などを考慮する必要があるが、「本人がその目標を受け入れている事」「それを達成したときに本人に利益がある事」がパフォーマンスを高めるとあった。
仕事って自分の利益に繋がる目標って立てづらいよね(大抵は組織に利益のあるもの) スポーツに関してだが、内容をうまく応用すれば、ストレスのかかる日常生活(仕事等)にも応用が出来ると思う

よいかも!
自信というのは、どうゆうことなのか、知りたかった。
この本によると、自信とは「自分の能力や価値を確信していること」「ある行動をうまく遂行できる信念」とある。
つまり、「自分大好き人間」と「自信がある人」はイコールにはならないということ。
自分が大好きな人は自信がないから自分のことをアピールしなくてはならない。
そこらへんの心理をしっかりと理解していないといけない。自分の感性が一番大切であることを学んだ。
まとめ
自分のベストなプレイをするにはメンタルトレーニングは必須。
試合前の準備段階でもメンタルトレーニングも詳しく書いてあったので、アスリートには一度読んでみるとよいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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