渡辺満里奈さんの「これが私の十月十日 妊婦道」を読みました。私にはとても合っていました。
概要は?
これが私の十月十日 妊婦道
渡辺満里奈 (著)
単行本: 191ページ
出版社: ソニー・マガジンズ (2008/3/15)
発売日: 2008/3/15
梱包サイズ: 26.6 x 21.2 x 2.2 cm
目次は?
●第一章 十月十日ダイアリー
●第二章 妊婦さんお役立ち手帖
●第三章 出産準備 ベビーグッズ・カタログ
●第四章 マタニティファッション お出かけ編&カジュアル編
学んだこと
座談会では批判的な内容がとても多かったのですが、私にはとてもよかったです。
メインはご本人の日記なのですが、こんなものを食べているんだ~普通の人だな~と感じたことをよく覚えています。
かっこつけないでありのままで書かれていたのも好感が持てました。
ベビーグッツなんかは全然参考にはできないですが、それでも読んでみてよかったです。
ただ、ちょっと本のお値段が高かったかなと。もう少し安めに設定してくれていればよかったかな~と思いました。
座談会

妊娠、出産の喜びがほとんど伝わってこない。
満里奈さんというのがドライなパーソナリティなのか、それとも文体がそう思わせるのか?
帝王切開になったのがさも意外のような口ぶりですが、この妊婦生活では普通分娩にならないのも当たり前と思いますが。。。
赤ちゃんのグッズには一流ブランドのものもあって、うらやましいとは思うけど、私たち庶民とは違うのねと思わざるを得ない。
これから育児本も出すのかもしれないけれど、そっちはたぶん私は買わない。

テレビなどで拝見していたイメージとかけ離れていました。
自然派で健康的で、それを実生活でもきちんと実行されている方だと思っていましたが・・・
運動が大切だと分かっていながら運動もあまりせず、
母乳育児で育てたいと言っているにも関わらず母乳マッサージすらまともにせず、
それなのに実際に生まれてから上手に母乳が出ずに、
おっぱいが張ってしまい痛いからと言って、すぐに「もうミルクを飲ませてください」と看護師に頼んだというのにもビックリしました。(その後、看護師から怒られたそうですが。)
そのほか、性別も分かっていないうちから男女両方のベビー用品を買い集め(これは個人の趣味なのかもしれませんので、なんとも言えませんが、一般庶民からすると考えられません)、
おくるみや写真立てなど、ベビー用品は高級ブランド品にこだわる。
最初の妊娠が流産になってしまった際に、「妊娠したことに戸惑っていたら、そのうち流産してしまった」という考えにも、心が痛くなりました。
これが私の十月十日・・・私は絶対に参考にしたくないです。
ガッカリしました。

彼女のブログの愛読者で、いずれ妊娠したい身。
こりゃ、買うしかないっしょ!
でも・・・。
思ったより内容薄めでした。
期待が大きすぎたのかも。
メインとなっているのは、彼女の日記。
体重までちゃんと書かれていてそこにびっくり。
食べたものとか行ったお店とか。
でも、正直そこまではいいかなあ、というところでした。
ひえとりとかお食事、ベビー服、雑貨、
ピラティス、アロマテラピー、素敵なお出かけのお洋服
(マタニティ用なのでしょうか? 素敵な服ばっかり!)なども
掲載されていますが、どれも申し訳程度のページ数で
こちらも期待が大きかった分、残念でした。
まとめ
普段の生活を見れた感じでとても参考になりました。
私も妊娠した時にこんな感じで過ごそう!と思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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